ゴルゴ13世界情勢裏ナビ (ビッグコミックススペシャル)
| タイトル | ゴルゴ13世界情勢裏ナビ (ビッグコミックススペシャル) |
| 著者 | さいとう・プロダクション,小学館クリエイティブ |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 1450円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
ゴルゴの現れた世界とは?
レビュー日:2006-12-23 評価:★★★★★
現代の死神・ゴルゴ13。彼が現れた世界には何が起こって、誰がいたのかを抽出した副読本。
監修はジャーナリスト・高野孟。
複雑で難解と思われるトピックスをこれだけコンパクトにまとめた本は他にあるまい。
意外と本格的な政治経済の本だった
レビュー日:2006-12-04 評価:★★★★★
普段からゴルゴ13を読んでいるので、興味本位でこの本を手に取りました。意外と本格的で驚きました。学校の政治経済の授業では世界の国々の議会制などしか教わらなかったので、一風変わったところを教えてくれるためありがたいです。たとえば資源戦争や食料戦争、メディア支配など今は大きく取り上げられていませんが、きっと将来大きな問題になるのではと思いました。また今問題になっている民族紛争やパレスチナ問題も、歴史を掘り下げて簡潔に説明されています。これらはニュースや新聞などを見ても、リアルタイムで役に立つ知識なので重宝しました。最後にさいとうたかを氏の「善悪はその時代のつくりだす相対的な基準にすぎない」という言葉が印象的でした。今日の味方は明日の敵、この流動的な世の中を良く象徴的に表していると思いました。
一般教養として
レビュー日:2006-09-09 評価:★★★★★
私は大学受験時、世界史選択でした
当時からゴルゴ13を読んでいた私は現代史において同級生よりはるかに有利に進めることができました
現代史の勉強はゴルゴ13だけだといっても過言ではありませんでした
それほどゴルゴ13には実際の世界情勢がリアルに描かれているのです
政治家やジャーナリストにもファンが多いのもうなずけます
あの麻生太郎も愛読書に挙げているほどです
本作品は、そんなゴルゴ13から厳選されたストーリーにそって世界情勢をわかりやすく解説しています
その中には新聞やニュースじゃあまりいえないようなタブーや裏情報も含まれています
本書の帯には「世界を知るには裏こそ早道」と書かれていますが、まさにそのとおりだと思います
内容はとてもタイムリーで、最近のヒズボラとイスラエル軍の抗争の原因もしっかりわかります
ゴルゴ13の内容にそってはいますが、本編をまったく読んだことない人でもまったく問題ありません
むしろこの本を踏み台にゴルゴ13という作品に興味を持ってもらえると思います
教養本として、大学生や社会人は必読の一冊です
定食屋と世界をつなぐ一冊
レビュー日:2006-08-19 評価:★★★★★
その昔TVで「外交機密費」という言葉をよく耳にした頃、「それ削ったらゴルゴ雇えなくなっちゃうよ〜」と突っ込んだ人、挙手願います。
「スイス銀行」と聞いて闇の気配を嗅ぎ取ってしまう国民性を日本人に植え付けた罪なゴルゴ…と思っていたら、ちゃんと根拠あったんですね〜!
ゴルゴといえば定食屋や床屋のライブラリーでおなじみの殺し屋ですが、本書はそんなゴルゴが親切にリアル社会情勢を教えてくれるという、不思議な一冊です。
ただしほんのちょっとだけだぞ!あとは自分で学ぶのだ!という感じで、いろいろな種類の興味の「入り口辺り」を見つけるのにぴったり。
中学生の頃にこんな社会科資料集があったら面白かったのにな〜。
「ゴルゴは読むけど」普段目の前のことだけに追われがちなひとにおすすめしたいです。
ゴルゴで社会に目を向け、社会に目を向けることで、目の前のしょうが焼き定食を平和に食す今日という日がリアルさを増すことでしょう。ついでに、ゴルゴの「実在疑惑」もいっそう増して眉毛の毛並みもまたリアルに映るかもしれません。
5〜10年ごとぐらいに改訂して出してもらえると、世の中変わっててまた面白いかも。
さいとう先生、長生きしてくださいね☆
裏世界の朝日キーワード 2006
レビュー日:2006-05-20 評価:★★★★★
本書を手にする前は、当初同じ出版社のTHEゴルゴ学との比較を考えてましたが、実際に手にとって見て本書の実用的な使い道を見い出すことが出来ました。
監視社会「世界的通信傍受システム」、国際金融「スイス銀行」、資源戦争、食糧戦争「遺伝子組換作物」、日米経済戦争、メディア支配、民族戦争、中東情勢、中国、軍事技術、キーパーソン、影の組織「世界の諜報機関」等の13のキーワードで戦後の現代世界を見る。各項目数ページに渡り漫画カットや図解をまじえて解説。その道に長けている方には物足りなさを感じるかも知れませんが、世界情勢という一つの視点でまとめあげているので一通りの知識を得るのに適していると思います。
日本文芸社の「タブー」の世界地図帳や、朝日キーワード2006等の本と見比べながら読むと、よりいっそう理解が深まります。
巻末に索引とコミックス対応表があるのは親切な作り。
さいとう・たかをセレクションBEST 13 ofゴルゴ13―Author’s selection
| タイトル | さいとう・たかをセレクションBEST 13 ofゴルゴ13―Author’s selection |
| 著者 | さいとう たかを,さいとう・プロダクション |
| 出版社 | 小学館 |
| 価格 | 1890円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
初めて読む方に
レビュー日:2005-04-08 評価:★★★★★
ゴルゴ13の魅力に取り付かれて単行本を買ってみたいが、まずどれから読んでいいのか分からない人におすすめしたいのが、この作者の選んだベスト13作品です。コミカル物からシリアス物、長さもそれぞれな実に個性豊かな話が勢揃いしていて、必ず満足していただけると思います。
用件を聞こうか
レビュー日:2004-01-16 評価:★★★★★
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流石、名作ぞろい
レビュー日:2003-12-25 評価:★★★★★
作者が選んだだけ在って、面白い作品が目白押しです。読者の視点で選んだものとの差が在って面白いと思います。選考基準が在ればもっと面白かったかもしれませんが、
渋めの選択が心憎い、作り手の視点が伝わるベスト
レビュー日:2003-11-24 評価:★★★★★
?リーダーズ・チョイスと重複しないように、という前提もあってのことか、「檻の中の眠り」「すべて人民のもの」「2万5千年の荒野」「神に贈られし物」など、どちらに入ってもおかしくない傑作だけでなく、かなり渋めの作品も選ばれている。−たとえば「ルート95」「駅馬車の通った町」あたりは、普通ならベスト13には入ってこないだろう。けれど、この乾いたハードボイルドな路線のゴルゴにこそ、作者の思い入れがあるわけだし、これらの愛すべき小品を密かに愛してきた人にとってはたまらない選択になっている。−これ以外でも、「モスクワ人形」「ジェットストリーム」など、もっと注目されていい初期作品を選んでいるところも、思わずうれしくなってしまう。また、作者自身の解説からも、どういう作品を好み、また今後求めているかがわかっておもしろい。「Best Bank」がその意味からも選ばれているのが興味深い。−あと思ったのが、リーダーズ・チョイスでも今回のベストでも、ナチス・ドイツものが、第1作以外では出てこなかった点。第1作もむしろMI6との駆け引きが中心だったし、ナチス物ではボルマンやヘスと対決する傑作がいくつかあるのだが、これも時代の流れなのだろうか。−ともかくリーダーズ・チョイスとこのオーサーズ・チョイスは、ストーンズやディランのアルバムをどれから聴いたらいいかわからないのと同じくらい質量共に圧倒的なゴルゴの最初の1冊(2冊)として最良の選択となることは間違いない。?
名作ぞろいの13作、『さいとう・たかおセレクション』
レビュー日:2003-11-24 評価:★★★★★
黒いリーダーズ・チョイスに対し、今回は真っ赤な表紙です。(厚みは相変わらずです。) 掲載作をたどっていくと、前回の13作で、「何であの話が入っていないんだッ!。」と、思わせた話がちゃんと出ているといった感じです。 人によって違いはあると思いますが、「死闘ダイヤ・カット・ダイヤ」、「2万5千年の荒野」、「すべて人民のもの」、「マークのリクエスト」等、やっぱりなという作品が並んでいます。 著者である、さいとうたかをさんのインタビューをはじめコラム等も充実しています。 唯一の難点は、重くて持ち運びに不便といった点ですが、それを補ってあまりえる内容だと思います。ゴルゴ好きの方は買って損のない1冊です。